出過ぎた杭になれと言うけど、私には何の才能もないのに…。
出過ぎた杭といわれてイメージするのはやはり、芸術とかスポーツとか何かの才能に長けてる人だと思ってしまう。でも、そんな特別なことじゃないんだと思いますよ。

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このブログにご訪問していただきありがとうございます。
カウンセリングサービスの前田薫です。

余談ですが、この記事を書き終えた瞬間、手違いで消してしまいました!Enterキーを押した瞬間ハッと気付いたのですが後の祭り。今までの努力は何だったの~と脱力しておりました。暫く落ち込んだ後、ようやく書き直しました。皆さまもお気をつけ下さいませ。
さてさて。

誰かに嫉妬されて悩むときに「出過ぎた杭になりなさい」って言われることがありますが、どうしたらいいの?と思ったことはありませんか。

「嫉妬されないようになるには、届かないほど出過ぎた杭になればいいのよ。」

なるほど。理屈はわかる。だがしかし…

私には何の才能もない。凡人、いや、才能ナシの私はどうしたらいいのよーーーと、私もずっと明確な答えが出ずにいました。


そもそも出過ぎた杭ってどんなイメージですか?

芸術とかスポーツとかずば抜けて頭がいいとか、偉業を達成する、等々、才能に長けた人、というイメージではないでしょうか。なので、何の才能もない私にそんなの絶対無理じゃん、って私はずっとそう思ってました。でも、この思い込みも自分の才能を見つけにくくしてると思うんです。

自分の才能って自分ではなかなか気付けません。それは自分にとって当たり前のことだからです。だから、誰かに嫉妬されるということは、あなたの才能を見つけてくれる人、嫉妬というやり方だけどあなたの才能を教えてくれる人、とも言えるんです。

自分が自分のことを認められなくても、相手は言わば“勝手に”あなたの価値を見つけてくれるんです。

逆に、自分が誰かに嫉妬するとき、あの人すごいなぁと思うってことは、自分にもそのすごい部分があるはずなんです。

嫉妬するとき、嫉妬されるときは、自分の才能や価値を見つけるチャンスでもあるんです。


だけどなぜか、相手に対してはすごいなぁってその価値を見るくせに「あなたにもその部分があるんですよ」とお伝えすると、「いえいえ私なんかあの人に比べたらホント全然ダメなんです。」というようにソッコーで否定したくなる、自分にはないと決めつけてしまう方のなんと多いこと。

それは芸術やスポーツ等というようなわかりやすいものじゃないから気付きにくいのかもしれません。例えば、仕事が出来る人、頭の回転が速い人、努力する人、ムードメーカー、優しい人、気配りが出来る人、そっと気にかけてくれる人、与えたい人等々(もっとたくさんある)、あなたが誰かに見つけるように、誰かもあなたに見つけてくれるんです。


出過ぎた杭になるってことは

自分の才能や価値を受け取って、自分らしく生きる、自分の信じた道を進む、ということなんじゃないかと思うんです。

誰かに嫉妬されて、攻撃されないように嫌われないようにとその部分を隠してしまったり、自分のやりたいことを諦めてしまったことを、もう一度やってみる、ということなんだと思うんです。

なんか普通の答えに聞こえるかもしれませんね。


誰かに嫉妬されたときに、これ以上嫉妬されないように攻撃されないように、自分がやってきたことを諦めようとしたり目立たないようにしようと考えることがあると思います。

その結果、嫉妬されなくて済むかもしれませんが、その代わりに、自分がやりたいこと、自分らしく生きることを制限してしまうことになるんじゃないかと思います。または、無理して周りに合わせたり、自分を隠そうとして、自分のやりたくないことを頑張って疲れちゃうこともあると思います。そして、自由を感じられなかったり、つまらなく感じたり、何がやりたいのかわからない、何のために生きてるのかわからない、と感じることになっていくと思います。


あなたが何気なくしてる行動が、誰かの励みになります。

あなたの何気ない行動で、誰かが自分に自信が持てたり希望を持てたりします。

あなたの何気ない行動が、誰かの劣等感をいやしてくれます

そんなつもりがなくても、あなたが誰かを助けてることがあるんです


あなたが自分の価値や才能をないものとせず、あなたが自然に振る舞ってること、自分らしく生きること、それが、出過ぎた杭になるってことだと思うんです。

それがあなたにとっては出過ぎた杭には思えないことかもしれません。ピンとこないかもしれません。書きながら思ったんですが、出過ぎた杭ってどれだけ出したら「出過ぎた」ことになるのか?その基準も人それぞれで、漠然としたものかもしれませんね。出過ぎた杭という言葉のイメージに引っ張られていたのかもしれませんが、

打たれたくないからと引っ込めてしまった、自分らしさという杭をもう一度出してみる、っていうことだと思うんです。


おそらく、人生のどのステージに立っても、嫉妬という感情はなくならないと思います。

今の私はオリンピックで金メダルを取るような選手には嫉妬しません。雲の上の存在だと思っているからです。でももしもです、もしも仮に私が、オリンピックで金メダルに手が届きそうな選手になれたとしたら、私は他の金メダルが取れそうな人に嫉妬するかもしれない。


誰かに嫉妬するときもされるときも

自分を低く見積もってると言えるし

まだまだ自分の価値を受け取ってないよ

もっともっと自分の価値を受け取りなさいよ、

もっともっと、自分らしく生きていいんだよ

と、あなたに教えてくれるんだと思いますよ。


あなたに届きますように。

そして、このブログを書くきっかけをくれたKちゃんに感謝します。ありがとうね



                          


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